2009年5月30日土曜日

鶏肉竜田揚げのレシピ

KIF_3946

[ 鶏肉竜田揚げの材料 ](3~4人前)

鶏もも肉 2枚
漬けタレ 醤油、日本酒、味醂、一味唐辛子
片栗粉

[ 鶏肉竜田揚げの作り方 ]

  1. 鶏肉を食べやすい大きさにカットし、水をはったボールに1分程度漬ける。
    ※ 水に漬けてから付け汁に漬けると、浸透圧の関係でタレの味が早く染み込みます。ただし、水に長時間漬けると旨味まで抜けていきますので、短時間で済ませます。
  2. 醤油、日本酒、味醂を合わせ、肉の漬けタレを作る。分量の目安は3:1:1程度。自分好みの味を作ってください。少し味に刺激が欲しい人は、ここで一味を入れてください。
  3. ボールから上げた肉は良く水気を切ってから漬けタレに漬け込みます。時間があれば数時間。短くても30分程度は漬けてください。
  4. 小さめのレジ袋などのようなビニール製の袋に汁気を切った肉と片栗粉を入れ、軽く揉みます。肉の全体を片栗粉が覆うようにしてください。
  5. 揚げ鍋に油を入れ、170度程度に熱したら衣つけた肉を投入します。揚げ時間はカットした肉の大きさによりますが、肉の周りの泡が少なくなってくるのが目安です。5分程度で様子を見てください。揚げすぎると堅くなりますので、余熱でも火が通ることを考慮に入れて上げていきます。揚げ上がりを1個切ってみて、火の通りを見てみると良いでしょう。
  6. 更に盛りつけ、櫛形に切ったレモンなどを添えて完成です。

[ 鳥肉竜田揚げの付け合わせ ]

今回は唐揚げと同じ皿にジャガイモのフレンチフライと櫛形に切ったトマト。緑の物に隠元豆のごま和え、カボチャの煮付け。さっぱりとしたものも欲しいので、キュウリとワカメ、ジャコの三杯酢和えを添えてみました。

[ 備考 ]

唐揚げは少し多めに作り、熱いうちに甘酢タレ(醤油、酒、砂糖、酢、唐辛子の輪切り、長ネギとショウガとニンニクの微塵切り)に漬け、鶏肉の南蛮漬けするのも良いでしょう。2,3日は冷蔵庫で保ちますし、良いお酒のアテになります。

2009年5月27日水曜日

和風ハンバーグのレシピ


[ 和風ハンバーグの材料 ](2~3人前)


木綿豆腐 一丁
豚挽肉 200g
鶏挽肉 200g
長ネギ 1/2本
タマネギ 1/2個
卵 1個
大根 1/2本
ショウガの絞り汁 大さじ1杯
ポン酢 お好み量
塩、胡椒
日本酒 大さじ1杯

[ 和風ハンバーグの作り方 ]


  1. 豆腐をクッキングシートでくるみ、少し傾けたまな板にの上にのせる。潰れてもかまわないが、全体的に加重がかかるように重しを乗せて水気を切る。
  2. タマネギ、長ネギを共にみじん切りにし、大さじ2杯程度の油を入れ弱火にかけたフライパンでじっくりと炒める。茶褐色に色づき、食欲をそそる香りが出てくるのが目安。炒め終わったら、粗熱が取れるまでしばらく置いておく。

    ※ ハンバーグ自体は淡泊な味付けになるので、これが旨味の元になる。
  3. ボールに挽肉を入れ、卵、ショウガの絞り汁を大さじ1/3、塩小さじ1杯、軽く胡椒を
    ふり、練り込むようによく混ぜる。全体的に白っぽくなってきたら水気を切った豆腐と炒めたネギを加え、豆腐の固まりが細かくなるまで混ぜる。

    ※ 肉を良く混ぜることで保水性があがり、焼き上がった際、パサパサになりにくくなる
  4. 人数分に大まかに肉を分けたら、小判型に成形し、しっかりと中の空気を抜いておく。

    ※ 成形の際は、手のひらに水か油を付けるとやりやすいと思います。
  5. フライパンに油をしき、強めの中火でハンバーグの片面を焼く。良い感じに色づいてきたらひっくり返し、日本酒を全体に回しかける。火を弱火にしてから蓋をし、蒸し焼きにする。
  6. 大根の皮をむき、おろし金などで下ろす。水気を切り、残ったショウガ汁とポン酢を加え、好みの味付けにする。唐辛子などを入れても良し。
  7. フライパンから食欲をそそる良い香りが立ち上ってきたら蓋を開けて様子を見る。箸先で軽く押し、しっかりと弾力が付いていれば焼き上がり。
  8. 皿にハンバーグを盛りつけ、おろしポン酢を添えて完成。

[ 和風ハンバーグの付け合わせ ]

今回は堅めに茹でたほうれん草とシメジを炒め合わせ、醤油と和風だしで軽く味付けたものと、大振りに乱切りしたニンジンを出汁と醤油、酒、みりん、砂糖で炊いたものを添えてみました。

[ 備考 ]

おろしポン酢でさっぱりとした味に仕上げましたが、炒めたキノコ類に出汁、醤油、酒、味醂で甘辛くしたものに片栗粉でとろ味をつけたものをかけても美味しいかと思います。出汁、味醂、醤油で作った汁に大根おろしを入れたみぞれ餡なども良いでしょう。